カテゴリ >> キミ子方式 (6件)
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キミ子方式 その6 一点を決めて、となりとなり
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[ 11年02月10日 20:38 ]
キミ子方式
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キミ子方式の描き方は、描き始めの一点から描き始め、となりへ、となりへと描きすすめて行きます。そして、重ね塗りをしたり描き直したりはしません。描けたところはそこまでの作品として完成しているのです。これは私にとっては衝撃だったなぁ。 むかーし、小学校時代、写生会という行事がありました(あ、中学校でもありましたが)。わたしの小学校では、全校生徒60 人くらい(複式学級でした)で、バスで30分くらいの所にある地域の名所、N寺まで行って、1日がかりの写生会をしていました。 2年生の時だったなぁ「描けた」と思って先生に見せに行ったら「ここがまだ描けていないよ。白いでしょ」と言われました。そして描き直し、また見せに行きました。そうしたら「ここがまだ描けていないよ。白いでしょ」と同じことを言われました。それを何回繰り返したかなぁ…。 その2年生の先生が悪いとは思いませんが、私はいつからか、風景画はとにかく白いところを早く無くすことにがんばりました。全体に色を塗って初めて落ち着いて描き始めていました。全然うまく描けませんでしたがね(^^;) キミ子方式では、描き始めの一点が指定されます。「ここを見て、ここの色を作って、ここから描きます」ってね。ここがふつうの絵の描き方ととくに違うところで、これまでの描き方指導の人達は容認できないところだろうなぁ、とは思います。 続く
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この記事のURL
http://ib.incl.ne.jp/kimama/archives/51/
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キミ子方式 その5 輪郭を描かない
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[ 11年02月04日 19:35 ]
キミ子方式
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キミ子方式では輪郭を描きません。 輪郭を描かずに、色を塗りながら形ができていきます。構図はとりません。紙に対して絵が小さければ、バランスがよくなるように紙を切ります。また、絵が大きくなって紙が小さければ紙を貼り足して大きくし、バランスを良くします。 普通は「構図→形→色」と進みますが、この方法ではほとんどの人が、絵が描けなくなります。そのことは「絵は苦手」という大人がほとんどだということで納得していただけると思います。 キミ子方式ではその反対に「色→形→構図」と、反対の順番に進みます。そうすると、構図や形を考えずに、そこのその色だけを見て、その色を作って塗っていけるのです。
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この記事のURL
http://ib.incl.ne.jp/kimama/archives/46/
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キミ子方式 その4 三原色+白で色を作る
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[ 11年02月01日 19:33 ]
キミ子方式
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キミ子方式では赤・青・黄の三原色と白で色を作って塗ります。茶色や緑色など、普通の絵の具にある色も自分で作るのです。 そうすると、一生懸命にそのものの色を見るようになります。 普通だと「ここは土だから茶色、ここは木だから緑」と塗るところも「どんな色かな」と見るしか無くなるわけです。 また、青い空も青だけでは塗りません。 どんな色も三原色と白を混ぜて作って塗らなければならないのです。 「えーっ」と思われるかも知れませんが、たとえば本のグラビアやカレンダーなどの印刷物の真っ青な空、これを20倍から30倍の顕微鏡で見ると、青の点々の中に赤や黄色の点々が見えます。 印刷する時には赤や黄色のインクも入っているのです。それが自然の色なのです。 自然には青だけ赤だけ黄色だけ白だけという色は無いということです。 キミ子方式の絵がとても自然な感じがするのは、三原色と白で作った色で描いたことが大きな理由だと思います。
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この記事のURL
http://ib.incl.ne.jp/kimama/archives/43/
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キミ子方式 その3
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[ 11年01月30日 22:43 ]
キミ子方式
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キミ子さんは、初めからキミ子方式を作りだそうとして産休補助教師をしていたわけではありません。(聞いた話や読んだ話の記憶で書きますので間違いがあるかも知れません。そのつもりでお読み下さい) 初めは普通に仕事をしていました。絵が描けない子がいても「仕方が無いわねぇ」と思っていました。絵が描けるためには「環境」「遺伝」「才能」が必要だと思っていたからです。 ところが、キミ子さんがお子さんの事で学校の先生から呼び出され、話を聞くと、椅子に座っていられない、勉強も分からない、さらに絵も描けないということでした。
キミ子さんは美術大学の同級生(のはず)と結婚されていて「遺伝」「才能」はバッチリ、「環境」の方も、夫婦とも家で作品を作り、美術家の友人も出入りし、申し分ないはずでした。
ところが息子さんの状態を先生から聞かされて、それまで「仕方が無い」と思っていた、絵の描けない子が自分の息子さんのように思えてきたそうです。
それから絵の描けない子がどうすれば絵が描けるようになるのか、その研究が始まりました。 続く
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http://ib.incl.ne.jp/kimama/archives/41/
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キミ子方式 その2
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[ 11年01月27日 19:39 ]
キミ子方式
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キミ子さんは、仮説実験授業の提唱者、板倉聖宣先生の講演会に行き、仮説実験授業研究会と出会うまでは、図工・美術のいろいろな研究集会でその成果を発表しても、全く相手にされなかったそうです。 「みんなが描ける」「描き方を細かいところまで教えていく」ということなどが理解されなかったのです。 仮説実験授業研究会は科学教育について研究していたのですが、授業科学の研究(「こうすればこうなる」という授業の法則性を研究する)という意味では、キミ子方式も研究の範疇に入っていたのです。 キミ子さんは自分の実践を「絵の描けない子は私の教師」という「ガリ版刷り」(若い方は分からないでしょうが、昔の印刷方法です)の本にまとめました。 キミ子さんは、絵の描けない子ども達から「どうすればみんなが絵を描けるのか」を教えてもらったのです。 と言ってもそれは簡単なことでは無かったことでしょう。「こうすればいいのかな」「こうすれば描けるのかな」という試行錯誤の連続だったはずです。 キミ子さんがキミ子方式を作っていっている時期は、産休補助教員をやっていて、数か月ごとに学校を替わっていました。それはキミ子さんにとっては好都合だったかも知れません。 続く
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この記事のURL
http://ib.incl.ne.jp/kimama/archives/39/
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